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フローリングの床はなぜ冷たいの❓

注文住宅で家を建てるとき、色々な部材、材料の仕様を決めますが私は床材はとても重要な材料だと思っています。

何故なら毎日歩き身体に触れる材料であり、使用する面積もそれなりに多いからです。

家の中では靴下もスリッパも履かない方は素足で床材を毎日触れることになります。

そんな床材で普及品の合板フローリングは何故冷たいのでしょうか?

 

まずは熱伝導率について調べてみましょう

熱伝導率(単位:W/m・k)を見てみますと、ある資料によると、

天然1種
檜(針葉樹)、杉(針葉樹)、えぞ松(針葉樹)、とど松(針葉樹)等 0.12

天然2種
松(針葉樹)、ラワン(広葉樹)等 0.15

天然3種
ナラ(広葉樹)、サクラ(広葉樹)、ブナ(広葉樹)等 0.19

となっています。

熱伝導率が大きいほど、熱が伝わりやすい、
すなわち、冬の場合、体の熱が床に移動しやすく、冷たく感じやすい、ということになります。

わずかな差ではありますが、

広葉樹の方が、針葉樹に比べて1.5倍くらい熱が伝わりやすいですね。

 

ちなみに、木が温かいと言われるのは、たくさんの空気の隙間があるからです。
この隙間のことを「空隙率」といいます。

針葉樹は、多くの空気を含んでおり「空隙率」が高いため、素足でも温かく感じます。

広葉樹は温かい地域で育つ場合が多く、空隙率は少ないのです。
なので、広葉樹は針葉樹に比べて断熱性が低くなる、すなわち冷たく感じやすい、ということになります。

では、合板フローリングはどうなのでしょうか?

合板の熱伝導率はこちら

合板 0.16

それなりに低いのですね!広葉樹レベルです。

実は、合板には多くの広葉樹(ラワンやチーク等)が使われています。
もともと、空隙率が低い木を使っているのですね。

合板は数ミリの薄い木を重ね合わせて作ります。
木が薄いということは、空気層が少ないということ。
さらに、80%から60%の厚さまでプレスして作りますので、ほとんど空隙率がなくなってしまうレベルになってしまいます。

ですので、空隙率はかなり低いものとなります。

すなわち、冷たく感じてしまう訳です。

合板フローリングも擦り傷に強かったり、デザイン色が豊富だったりとデメリットばかりではないので、選ばれる際は十分検討して頂ければと思います( ^∀^)

以上さだむでした🍀