窓の重要性
2019.04.07
桜も満開になりすっかり春らしい気候になりましたね🌸
本日は窓の重要性について少しご説明したいと思います☝️
まずこちらをご覧ください。
熱の損失(移動)がどの部位から多いかを示したものです。
見てわかるように窓が60〜70%の割合を占めています。
なので窓の性能が大切なわけです。
弊社は樹脂とアルミを複合したハイブリッド窓を標準採用し、窓ガラスもLOWーE複層ガラスを採用し且つ窓の方位によってもガラスを使いわけています。
まずLOWーE複層ガラスにも大きくわけて2種類あって、遮熱高断熱型と高断熱型があります。
南面⇒高断熱タイプ
遮熱性能が高いと夏の強い日射を防ぐのに
とても有効に働きますが、冬場に南面から
取り込みたい日差しまでもカットしてしまいます。
東西面⇒遮熱高断熱タイプ
軒や庇だけでは防ぎきれない
強烈な夏の日差しは、
遮熱高断熱カットタイプで遮断します。
東西面は冬に日差しが入る時間が
そもそも少ないので
高断熱タイプでも問題はありません。
北面⇒高断熱タイプ
年間を通じて、ほとんど日差しの入らない
北面は高断熱タイプで十分です。
このように適材適所に窓を設けて、少しでも快適な空間になるように今後も考えて家づくりを進めていきたいと思います。
以上さだむでした🍀