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クロスの簡単補修方法(^ ^)

こんにちは 長野です^ ^

本日は、お家の簡単なクロスのトラブル補修方法をご紹介したいと思います(o^^o)

クロスの継ぎ目トラブルには主に2つあります。
分割して貼られたクロスの継ぎ目に隙間が空いている場合
継ぎ目からクロスがめくれてきている場合
ちなみにこれらは以下のような原因で起こります。

  • 経年劣化によってクロスが収縮
  • 経年劣化によってクロスを貼っている糊(のり)が劣化
  • 経年劣化によってクロスの下地である石膏ボードなどが変形
  • 住宅の地震によってのボードのズレなど

クロス(壁紙)の継ぎ目の補修方法

ではここからは「分割して貼られたクロスの継ぎ目に隙間が空いているケース」「継ぎ目からクロスがめくれているケース」の2つのパターンに分けて、それぞれの具体的な補修方法を解説します。

2-1)補修に必要な道具

クロスの補修に必要な道具は以下のようなものになります。

・キレイなウエス(布)
・キレイなスポンジ
・壁用コーキング材
・壁紙用のり
・ローラー
・へら(木ベラ)
・マスキングテープ

補修パターンやその程度によって使わない道具もありますので、必要なものを準備します✨

①クロスの継ぎ目の隙間の汚れを取る

まずはクロスの継ぎ目の隙間を中心にホコリやチリなどの汚れを出来るだけ取り除きます。この時に隙間から左右20cmくらいのクロスの部分の汚れも拭き取ると仕上がりに違いが出ます。

②壁用コーキング剤を隙間に入れる

次はクロスの隙間に準備した壁用のコーキング剤を上から下へ(端から端へ)入れていきます。この時にコーキング剤を入れすぎないように注意しましょう。

ホームセンターなどにコーキングが450円〜600円程で販売されてます^ ^

少しずつ注入しますまと誰でも簡単にできます

次に、継ぎ目からクロスがめくれてきている場合の補修方法です

めくれている部分の汚れを取る

ますは汚れを取ります。ポイントは下地の部分だけでなく、めくれたクロスの裏面部分の汚れも取り除くことです。
また、めくれているクロスの奥(まだめくれていない部分)にもホコリやチリが詰まっていることが多いため、爪楊枝などを使って出来るだけ汚れを取るようにしましょう。

壁紙(クロス)用の糊(のり)を塗る

次に準備した壁紙用の糊をめくれている下地部分に塗ります。
塗り残しがあるとクロスが浮く原因になりますので、まんべんなく塗るようにしましょう。めくれている範囲が広い場合は糊が塗りやすいようにハケなどを使うと便利です。

ローラーを使ってクロスを貼り直す

糊を塗ったら、めくれているクロスをローラーを使って圧をかけながら貼っていきます。
この時には空気を抜くように、そしてクロスを伸ばすようにして「継ぎ目方向に向かって」行います。そうすることで縮んだクロスが伸びながら下地に接着してくれます。

柄のついたクロスや凹凸のあるクロスの場合は強くやり過ぎるとデザインを潰してしまいますので、優しく弱い力で何度も行いましょう

はみ出た糊がある場合はウエスでしっかりと拭き取ります。
ここは最後の仕上げになりますので、糊が乾く前に丁寧に行い、また拭き残しのないように注意しましょう。

ちなみにこの時にクロスとクロスの間に隙間がある場合は、先程最初に説明した「分割して貼られたクロスの継ぎ目の隙間の補修方法」でコーキング剤を使って補修しましょう。

以上 簡単なクロスのトラブル補修方法でした(o^^o)

何かわからないことがありましたら住宅メンテナンスへご相談ください

住宅メンテナンス長野からのレポートでした^ ^