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随時更新しております。

BLUE MOBIL 01 ~漏電対応~

こんにちは🌞

住宅メンテナンス担当の宮浦です😄

今回は、先日あった【漏電】のメンテナンス報告を致します。

先日、Y様(築15年)より、『ブレーカーが落ちて困っている』とのことで緊急のお問合せがありました。

すぐに駆けつけて状況を詳しくお伺いしたところ、『いつも通り電気を使っていたら急にブレーカーが落ちた。ブレーカーを復旧してもまたすぐに落ちる』とのことでした。

そこで、職人さんに分電盤の各配電の電圧数値を測ってもらったところ、キッチンの電圧だけ基準値より低いことが分かりました。つまり、キッチンのどこかで漏電しているということが分かりました。

そこで、冷蔵庫や電子レンジ、IHなどキッチンにある電気を調べましたが、原因がなかなか特定出来ませんでした。

すると、キッチンの隅に『勝手口』と書かれたスイッチを発見しました。これは、外部に設置してある照明のスイッチでした。

外に回って調べてみると、

この状態です。原因はこれでした(^0^;)

この照明についてお施主様に尋ねると、

この照明は3年ほど前に電球が切れていて、この照明が無くてもとくに不便はなかったので、電球交換はせずそのままにしていた。とくに気がけて見ることもなかった』とのことでした。

結果、原因と致しましては、この照明は電球が切れるとともに、カバーも劣化して隙間が生じ、そこから照明内部に水が入り込むようになりました。そこからサビが進行して電気配線にまで水が入り込み今回ショートしてしまいました。お家のブレーカーに繋がれたままだったことから漏電ブレーカーが作動し、家全体の電気がストップしてしまいました。

いかがでしたか?

一般的に、照明器具や電化製品のほとんどは、『10年で寿命』とよく言われています。築年数が10年以上経過したご家庭では、あまり使わない電化製品で常時コンセントに接続しているものが、一つや二つはあるかと思います。

そこで、①あまり使わないコンセントは抜いておく②常時使用しているコンセントは、定期的に異常がないかチェックする(ほこりかぶっていないか、半差しになっていないかなど)③壊れた照明や家電製品などは放置せず専門業者を呼んでみてもらう

こういった対策をとることで電気のトラブルは未然に防げるかと思います😄

電気がストップして緊急自体になる前に、みなさんで一緒に備えましょう

日進ホームでは、定期点検などを通じてお家のトラブルを未然に防ぐお手伝いをさせて頂いております。もちろん電気のことだけでなく、お家のお困り事は何でもお気軽にご相談下さい。

以上、日進ホームのアフターメンテナンス窓口

住宅メンテナンス担当の宮浦からでした😄