NISSIN HOME

NISSIN BLOG

スタッフの日々の気づきや出来事を
随時更新しております。

白蟻予防について✨🙆‍♂️

こんにちは 長野です(o^^o)

本日は白蟻の予防、対策についてのお話をさせて頂きたいと思います^ ^

まず、白蟻を寄せ付けないためにどうしたらよいのか、、、ですが

シロアリの被害が見つかってから、シロアリ「駆除」をすれば良いと思っている方も多いかと思います、

実はシロアリ対策の基本は「予防」。

一度でもシロアリ被害に遭った木材は元の状態には戻りませんし、木材の持つ本来の力(耐力)を発揮できなくなってしまいます。

もし、床下の土台や柱などを修繕するとなると、高額な工事費がかかることも珍しくありません。

ですから、シロアリ被害に遭う前の対策、つまり「予防」をすることをオススメしています。

シロアリの予防策は薬剤処理だけではありません。

少しの工夫をするだけで、シロアリを寄せ付けない環境にすることだってできるのです。

シロアリの危険から少しでも遠ざける為には、どうしたら良いか、シロアリを寄せ付けない環境にする為には何ができるのか、今回は『自分で出来るシロアリの予防方法』をご紹介します。

シロアリが生息していくのに必要な条件です。

【①栄養となる餌】

シロアリも生きていくために栄養源が必要です。シロアリは倒木や堆積した落枝、落ち葉だけではなく、さまざまな木質材料、木、本、畳などもエサにすることができます。家屋の周りに木材などが置いてあると、そこを餌場としてシロアリが集まってくることがあります。

【②水分】

シロアリは乾燥に弱く、生存には液状の水が必要不可欠で、常に高い湿度に保たれている場所を好みます。
家屋の中で、例えば風呂場や台所、洗面所、トイレなどの水周りや、乾燥しづらい家屋の北側、床下の湿っている部分(土台や束柱、大引きなどの建築材)を好みます。

【③適度な温度】

シロアリには好む温度域があります。ヤマトシロアリは12~30°C、イエシロアリは17〜32°Cと言われています。
好む温度域より高くなった場合は、地面に潜るなど、適度な場所に移動していきます。

一度シロアリの被害が発生してしまうと、その後に一般の方がご自身で対応することは難しいと言われています。
だからこそ、被害に遭う前の「予防」=「シロアリを寄せ付けない環境を整える」ことが大切です。ここでは予防のポイントをご説明します。

【予防のポイント①:切り株・残材を置かない!】

→木材はシロアリの大好物です。シロアリを呼び寄せていることになりますので、庭や外壁周り、車庫などにある木材はできるだけ撤去しておきましょう。

予防のポイント①:切り株・残材を置かない!

【予防のポイント②:庭にある土に触れる物に気を付ける!】

→特に鉢植えなどは、土中からシロアリが這い上がってきやすいです。またトレリス(植物をからませる格子状のスクリーン)やウッドデッキは防腐や防蟻効果のあるものに取り換えるといいでしょう。

予防のポイント②:庭にある土に触れる物に気を付ける!

【予防のポイント③:水漏れや雨漏りがないかチェックしましょう!】

→シロアリは水なしでは生きることができません。水漏れや雨漏り箇所は常にシロアリに水を与える場所となってしまうので、屋根や外壁で水漏れ、雨漏り箇所がないか日頃からチェックするようにしましょう。

予防のポイント③:水漏れや雨漏りがないかチェックしましょう!

【予防のポイント④:換気口の前に物を置かないようにしましょう!】

換気口の前に物を置いてしまうと、床下の空気の流れが悪くなり、湿気がたまる原因となります。換気口周りをすっきりさせることで、床下に空気の動きを作ることができ、床下の湿度も下げることができます。

今回ご紹介した方法はあくまでもシロアリが発生していない状況での対策(予防)です。

日頃から気をつけておくことが予防、対策に繋がります(o^^o)

ご心配があれば随時点検を行ってます。

住宅メンテナンス長野からの白蟻予防についてのお話でした(^^)