BLUE MOBILE02
2018.06.26
こんにちは長野です✨
先日は木宮町Y様邸(築22年)の点検訪問をさせて頂きました。その際、和室建具の戸当たりがあり建具調整では難しい為、大工さんより対応して頂いております建具が開かなくなる原因として、建具の上に洋服をかけ洗濯物を干したりすることによって年数が経つにつれ、建具の枠組みが下がってしまうことがあります。このように大工さんにてカンナにて建具を削って頂き対応完了しました。 私もカンナを使わせて頂きましたが、上手く使えず難しく感じました。
カンナについてですが、奥の深い道具でありそのポテンシャルを引き出すには5年、10年といった単位の修練が必要と言われています(^^)しかし、これほどシンプルに作りこまれた優れた道具なのに使うのが難しいのでしょうか?
かんなが難しいとされる理由に
①かんなの刃の砥ぎ
②かんな台の調整
③刃の出し加減の調整 と言われています。 シンプルな道具ですが奥が深いですね^_^
全文で申し上げましたが、今回の一番の原因として建具に服をかけたりすることによって枠組みが下がってしまったことが考えられますが、点検時に伺った際はよく目にする事があります。皆さまもご注意頂けたらと思います(^^) 住宅メンテナンス長野からのレポートでした^ ^