フローリングの傷つきを減らすのための⑩個の配慮
2018.07.14
こんにちは😃
住宅メンテナンス担当の宮浦です☀️
梅雨が明けて暑い日が続いておりますが、
毎日暑さに負けず、お施主様邸をご訪問させて頂き、住まいのお悩み解決に務めております⛑
その中で、ほとんどのお施主様邸で目にするのが、フローリングの傷付きです💡
生活していく中で、どうしても避けられない
いわゆる経年劣化のひとつですが、
普段からフローリングに対して少し配慮するだけで、傷付きを減らすことができますので、その方法をご紹介したいと思います✨
①テーブル・イス・家具
テーブルやイスなどを引きずると、フロアー表面を損傷させる恐れがあります。足先にフェルトやゴムキャップなどを付けて保護してください
※座いすも同様に背もたれと座面の接合部分にフェルトなどを形状に合わせて貼って保護してください
※キャスター付きのイスや家具はカーペットなどを部分敷きするなどして保護して下さい(金属製や球形のキャスターは使用しないで下さい)
②タンス・ピアノなどの重量物
タンスやピアノなどの重量物は、設置前にインシュレーターや敷板を脚部の下に敷いて、点より面で重量を分散させて保護してください
③マット・カーペット
カーペットや玄関マットもズレたときに床との接地面がこすれてキズがつく恐れがあります。専用のズレ防止シートなどでしっかり固定してください
※固定に粘着テープは使わないで下さい💡剥がすときにフロアー表面を傷める恐れがあります
④フロアーコーティング
表面コート剤を使用してフロアーコーティングする場合には注意が必要です。表面コート剤は種類があり、フローリングとの相性や新築時に既にコーティングしてある場合もあります。大きく間違うと床なりや突き上げなど不具合の原因になりますので注意が必要です
⑤暖房器具
暖房器具の下には断熱マットなどを敷いて、フロアー表面に温風ヒーターの熱風や反射式ストーブの熱が当たらないようにして下さい。カーペットも同様です
⑥水濡れ
フロアーを長時間濡れたまま放置すると、変色・シミやひどくなるとひび割れなどの原因になります。速やかに拭き取って下さい
⑦直射日光
日焼けや変色の原因になりますので、カーテンやブラインドを出来るだけ一番下まで伸ばして使用し、直射日光を遮るようにして下さい
⑧キッチン・洗面所・トイレ
キッチンや洗面所など、常時水が飛び散る恐れがある場所はマットを敷いて保護して下さい
トイレは床にこぼれた小水が床と便器の隙間に入り込み、アンモニアによりシミが生じることがありますので、速やかに拭き取って下さい
⑨タバコ
タバコを落とした場合は即座に取り除いて下さい。タバコのヤニ汚れに対しては、アルコールを染み込ませた布で拭き取って下さい
⑩観葉植物
鉢には必ず水受け皿を敷いて、時々置く場所を移動させて下さい
これだけ配慮するだけで、フローリングの傷付きを減らすことが出来ます。しかし、子供が遊んだり、ペットと一緒に生活したり、日常生活においてフローリングの傷付きが全くなくなる事はありませんので、あくまでも減らす為の配慮になります。
皆さん是非やってみてください❗️
以上、ニッシンホームのアフターメンテナンス窓口、住宅メンテナンス担当からでした。