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スタッフの日々の気づきや出来事を
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こんにちは長野です✨

前回紹介させて頂きました中里町のT様邸の子供部屋間仕切り撤去の工事が無事に全て完了しましたので前回の続きの写真を紹介させて頂きます。

前回は大工さんの作業にて間仕切り撤去まで終わってましたので最後の仕上げとして内装工事(クロス一部張替え)をしております。クロスの下準備として、パテ打ち作業について紹介させて頂きます。クロス貼り作業で最初に行う作業として、コーナーを保護するためのクロス下地コーナーを角に貼り付けていきます。クロスの下地コーナーとは、角や柱の傷を防止するために取り付けられる建材です。両面テープにて簡単に仮止めできるようになっており、コーナーガードとも言われます🙆‍♂️クロス下地コーナーには写真のように穴があいたものもあり、これをパンチングクロス下地コーナーと呼びます。なぜ穴が空いているかというと、このあとでパテ打ちと呼ばれるクロス下地作業を行った時に、パンチ穴を通して下地に密着させるためです。クロス下地コーナーの取り付けが終了したら、いよいよパテ打ち作業を行います。 パテ打ちとは、クロスを貼る前に行われるクロス下地作業のことで、石膏ボードなどの継ぎ目の溝や傷を埋めて、クロスがキレイに貼れるように壁を平滑化させることが目的です(^^)壁面を平らにすることを平滑化というのに対し、平らではない状態のことを不陸といいます。新築では内装工事では、大工さんの他に塗装業者、電気工事業者、設備取付業者など、たくさんの業者さんが入ってほぼ同時進行で作業を行なっていくので、石膏ボードに問題はありませんが若干の傷が入り、壁面が平らではなくなることがあります。その壁面を平滑化させるために用いられれるのが、今回以下のような下地塗り用の合成樹脂系粉末パテ材を使用されてました。作業の方を紹介します^ ^ まずは、現場でパテ材をつくります。粉末状のパテ材に水入れて練り混ぜます。次に、石膏ボードの継ぎ目にパテを塗って平滑化させていきます。パテ打ち作業の際はパテベラと呼ばれるヘラを使って溝を埋めていきます。クロス下地コーナーのパンチング穴にもパテ材をしっかりと密着していました。実は、このパテ作業を平らにするため下塗り、上塗りと2回繰り返します✨以上で、クロスのパテ打ち作業は終わりです。 いよいよクロスの方を貼り工事完了しましたので、before. after写真です(^^) before

after✨ 今回、子供部屋の間仕切り撤去と枕棚、中段棚の取付工事でしたが、お施主様も思っておられた以上の仕上がりに大変満足して下さっていました(╹◡╹)

以上住宅メンテナンス長野からのレポートでした😊