NISSIN HOME

NISSIN BLOG

スタッフの日々の気づきや出来事を
随時更新しております。

BLUE MOBILE 02

こんにちは長野です(^^) 先日は中里町M様邸の木の伐採をさせて頂きましたので紹介させて頂きます。

M様邸にて築20年ということで木も成長して枝が建物に当たるようになっており今回伐採の依頼がありましたbefore写真です 木の伐採方法の説明をさせて頂きます 手順1 木の伐採方向を決めます まずはどの方向に木を倒すのかを決めます。倒しやい方向は重心がある方向です。重心は、枝ぶりや木の生え方で判断することができます。倒す方向は、周囲の凹凸や傾斜、障害物の有無などで決めるのが一般的です。状況を見ながら、倒す方向を決めます。倒しやすい方向と倒れやすい方向が違う場合は、ロープなどを使って倒したい方向に牽引します。また、倒す方向に木が隣地していたり、障害物となる木が生えている場合は、まずは障害物となる木から倒すように順番を付けます。 手順2 余分な枝を切り落とします 安全に伐採を行うために、枝が多すぎる場合はもちろんですが、周りの木に触れていたり引っかかっている枝や、落下して事故に繋がりそうな枯れ木なども切り倒します 手順3 受け口と追い口を切ります まずは、木にどのようにチェーンソーを入れていくのかチョークなどで目印を入れるか目印を付けると良いとのことです。目印に切るのが難しくても、目安になるうえに、どれだけずれてしまったか確認することができます。印を付けたら、まずは倒す方向に受け口を切っていきます。受け口は幹の4分の1から3分の1くらいまで切り込みを入れて、少し上から切り込みを入れた部分に向かって斜め30~45度に切れ込みを入れることで作れます。受け口は深くなると倒した方向に倒せなくなることもあるので、深くなりすぎないように注意してください。つぎに、受け口の反対側から追い口を切っていきます。受け口の3分の2くらいの高さから、受け口に届いて切り抜いてしまわないように切り込みを入れていきます。追い口を切るときは、幹の中心部分を軸にして、水平にスライドするようにチェーンソーを動かすのがおすすめです。ゆっくり少しずつ切れ込みを入れていき、木が傾き始める前にチェーンソーを木から離します。 手順4 木を倒していきます

上の方からロープで引っ張りながら切り倒していきます。木が倒れ始めたらすみやかにその場を離れます。なお、チェーンソーを離したあとも、なかなか木が倒れていかない場合は、追い口から受け口へ力を加えて倒していきます。力を加える方法はいろいろありますが、追い口からフェリングレバーを差し込んで持ち上げれば、テコの原理によって木を傾けることができます。また、くさびを追い口に差し込んで、ハンマーなどで受け口に向かって叩いて力を加える方法もあります。木が傾き出したら木から離れて、あとは木が倒れるのを待てば完了です。 after これで木の伐採作業完了しました✨ お施主様も木を伐採したことで他にもご迷惑掛けることもなく安心して喜んでくださってました(^^)木の伐採など、何かありましたら住宅メンテナンスへご相談下さい✨