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おはようございます☀ 長野です✨

先日波佐見町のI様邸のテラス施工が完了しましたので続きのレポートをさせて頂きます✨

先日までに土間コンクリートまで打っておりました。テラス囲いの工程です

1.建物への接続

テラス囲いの工程で一番大事な工程です。根太(ねた)掛けたて枠垂木(たるき)掛けという部材を建物に接続します。

なぜこの工程が一番大事かというのは下の図をご覧になったらわかると思います。

これだけのネジを打ち込んで、4辺すべてにシーリング材で水漏れしないようにします。テラス囲いを設置した後に頂くご連絡のなかでも、やはりこのどこかから雨が漏れているという内容が多くあります。

ベテラン施工スタッフもかなり慎重に施工していきます。

2.柱、枠の取付け

まずを立てます。柱を立てるには地面に穴を開けてモルタルなどで固めるのですが、この時点ではまだ仮固定の状態です。ただし、このあとに妻梁(つまばり)や腕木(うでぎ)を取り付けなければいけないので、ちゃんとした場所に立てないといけません。真っ直ぐに部材が取り付けられないので注意が必要です。

柱のあとに梁(はり)、前枠・腕木を取り付けます。この段階になると工程1で壁に取り付けた部材にビスで取り付ける作業になるので、先ほどまでよりはかなり気は楽になりますが、まだまだ気は抜けません。

3.屋根、開口部の窓、デッキ材の取り付け

ここまで来るとだいぶ形になってきました。

屋根はテラス屋根と同じ工程で組み立てていきます。屋根がついたら妻パネルという部分の取付けを行います。

ここまでかなり省略した図と説明をしてきましたが、忘れないでください。かなり面倒な作業が多いのです。

例えば妻パネルの取付けはこんな感じです。

各工程でこのような細かいネジの取付けなどをしながら、必ず雨漏り防止のためにシーリング(コーキング)をします。

最後に窓と雨樋を付けて完成になります。 実際の現場写真を紹介させて頂きます

完成写真です✨

二日間かけましてテラス囲い施工完了しました(^^) お施主様も子供さんが多くいらっしゃり洗濯物が増えたり、花粉等のことを考え設置されましたが早速使って下さりとても喜ばれていました✨ 雨の日やお出かけされていても心配いりません。是非ご検討されてはどうでしょうか✨ 住宅メンテナンス長野からのレポートでした(*^^*)