断熱施工
2019.03.12
今日は断熱材の施工について少しだけご説明したいと思います。
断熱材に色々な種類がありなにがいいのだろうと思われる方も多いと思います。
ひと昔前は断熱材自体に興味を持つ方は少なく、今でようやく気にされる方が増えてきたのかなと思う感じです。
一般的に住宅の7〜8割程度はグラスウールという繊維系の断熱材が多く採用されています。
しかしこのグラスウールは正しい施工しないときちんと性能を発揮しないのです!
それがこの下の表です⬇︎
※熱貫流率は小さい数値ほど性能が良い
(C)の施工状況だと(A)に比べて約半分になっていることがわかります。
壁の中にグラスウールを充填するのですが、壁にはコンセントや筋交いなどの部材があり正しく隙間なく施工するのは大変難しい作業なります。職人さんの仕事の仕方によって性能が変わるということなのです。
弊社の標準採用している断熱材は発泡ウレタンフォームで、スプレーガンで隙間なく充填していき、金物接合部の小さな隙間まで断熱材を吹き付けています。施工精度のバラツキの心配もありません。
弊社は全棟きちんと施工されているか、断熱材を施工後気密測定を行なっているから安心です。証明書も発行しています。
この気密測定も建物完成時にしている会社様もおられるみたいですが、弊社は先程申しましたように断熱施工後に行いきちんと断熱材が充填されているかの確認をする為にそのタイミングで行っています。
詳しい説明を聞かれたい方は、今月週末瀬戸越にて構造見学会を開催しておりますので、そちらまで是非
以上さだむでした🍀