🏡住宅情報🏠✨
2017.11.04
本日、住宅情報誌を読もうとしたところ、なかなかインパクトのある表紙が目に飛び込んできました。
ZEHについては、工務店によっても賛否両論で様々な意見が飛び交っている段階のようです。
(ZEHとは、住宅の省エネ化を目指して国が進めているネット・ゼロ・エネルギー・ハウスのことです。簡単に言うと、家で使用するエネルギー全てを太陽光発電で補おうといった考えです。)
この考えとしては、非常に素晴らしいのにも関わらず、否定的な考えをする工務店が半数を占める理由が記されておりました。
その理由は、
1,ZEHにすることで、イニシャルコストが高くなること。
2,間取りや仕様・設備が制限されてしまうこと。
3,その土地の気候や風土に合わせた家づくりには、全国的な基準は合わないこと。
4,高価で特殊な建材を使わなくても、断熱と気密を理解して正しく施工すれば十分な性能を確保できること。
5,2020年義務化になる省エネ基準でも、十分な省エネ化を図ることができ、ZEH基準に無理に合わせるメリットがあまり考えられないこと。
などが挙げられております。
これらの理由から、ZEH導入はまだ様子見との意見も多いようです。
どうしても、イニシャルコストが高くなるZEHの提案は、価値観の押し付けになるとの不安もあるそうです。
様々な意見が記載されておりましたが、今後も色々と変化があると思いますので、常に最新の情報を取り入れるよう、勉強を続けたいと思います📝
以上、総務課の山口でした😊