シューズクロークをつくるポイント
2018.02.28
こんにちは、さだむです🍀
今日は最近多いシューズクロークをつくるときのポイントをご説明したいと思います。
まずは、シューズクロークの幅です。
木造住宅の場合、91㎝が基準となることが多いですが、その基準でシューズクローゼットをつくると、実際に使える幅は75㎝ほどになります。
75㎝というと一般的な廊下の幅くらいの大きさです。
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ズクローゼットに何も置かないのであれば問題ないのですが、シューズクローゼットには普通、靴を置くことになるので、靴を置くための棚が必要になってきます。
そのため、棚を除いた幅は約45㎝ほどになってしまいます。
45㎝となると普通に歩くのは難しいくらいの幅です。
入口付近であれば問題はありませんが、奥に物を置いたり取り出したりするのは結構大変です。
奥まで行きにくいから、取りあえず手の届く範囲に物を置いて、シューズクロークの奥は物置なんてことにもなりかねません。
そのため幅があまり取れないシューズクロークは、入口を真ん中あたりにもってきて奥へあまり行かないで済むようなつくりにしてあげるか、幅を少し広げてあげるのがオススメです。
幅を広げる場合は、最低20㎝ほど広げてあげるだけでかなり動きやすくなります(^ ^)
次のポイントは窓です。
シューズクロークをつくる場合、必ず必要という訳ではありませんが、窓があると日中でも明かりが入るので電気を付けずにシューズクロークを使えるので便利です。
また、シューズクローゼットで意外と気になるのがニオイです。
できれば開けられる窓、もしくは換気扇を付けてあげるといいです。
このように部屋ひとつ収納ひとつ設けるにも色々配慮が必要です。
設計士さんや住宅のプロにアドバイスをもらいながら間取りプランを考えられてください。