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こんにちは☺ NISSIN HOMEの立花です!

今日は「高さ制限」について、わかりやすくお話ししますね✨

家づくりや土地購入の際に「高さ制限」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これは、その土地に建てられる建物の高さを制限するルールのことなんです❕

この制限によって、周辺環境との調和を図り、風通しや日当たり、景観を守るために定められています。

 

では、高さ制限にはどのような種類があるのか、いくつかポイントを見ていきましょう👇

1. 絶対高さ制限

これは、主に「第一種低層住居専用地域」などの低層住宅地に適用される制限です。

この制限がある地域では、建物の高さは原則として10メートルまたは12メートルまでと決まっています。

低層の住宅地なので、周りの建物と調和しながら、快適な住環境を守るためのルールです✨

 

2. 斜線制限(しゃせんせいげん)

斜線制限は、隣接する建物や道路に対する日当たりや風通しを確保するために設けられたルールです。

斜線制限にはいくつかの種類があります❕👇

  • 道路斜線:道路に面した建物の高さを、道路幅に応じて制限するものです。道路の幅が狭い場所では、建物の高さが低くなるように制限されています。
  • 隣地斜線:隣接する敷地に建つ建物に対して、一定の高さ制限がかかります。隣の家の日当たりやプライバシーを守るためのルールです。
  • 北側斜線:特に北側に隣接する土地に対して適用され、日照時間を確保するために建物の高さが制限されます。これは主に、北側に建物がある場合に適用されるので、日当たりを重視する方には重要なポイントです。

3. 高度地区と高さ制限

地域によっては、「高度地区」というエリアが指定されていることがあります。

これは、都市の発展や景観を保つために、建物の高さを制限するエリアのことです。

高度地区では、地域の特性に応じて建物の最大高さが指定されており、住宅地や商業地ごとに異なります。

たとえば、景観を重視した地域では低層の建物しか建てられない場合がありますし、逆に都市部では高層の建物が許可されていることもあります✨

 

4. 建ぺい率や容積率との関係❕

高さ制限は、建ぺい率や容積率とともに、建物の大きさを決める重要な要素です。

建ぺい率は敷地面積に対して建てられる建物の割合を示し、容積率は延べ床面積の割合を示します。

これらと高さ制限を考慮して、土地の有効活用を図りながら家を建てることが大切です。

 

いかがでしたか?

高さ制限は、周辺環境との調和や快適な生活空間を保つために設けられた大切なルールです✨

土地を購入する際には、その土地がどのような高さ制限を受けているかをしっかり確認し、理想の家を建てるための参考にしてください❕

 

もし、高さ制限や土地探しでお悩みの方は、ぜひお気軽にNISSIN HOMEにご相談くださいね☺