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調湿対策

11月になったな思っていたら、もう15日💦

おかげさまで毎日忙しくさせて頂いているので、時間が経つのがあっという間です

来週からは季節らしい気候になり、冬の乾燥時期になってきますね

そこで新築住宅を建てる際、快適な住環境を作るために欠かせない要素のひとつ「調湿対策」についてお話

湿度の管理は、健康的な生活、住宅の耐久性、そして省エネにも大きく関わります。新築住宅で取り入れるべき調湿対策のポイントと、そのメリットについて解説します☝️

なぜ調湿対策が必要なのか?

湿度は、建物や住む人の健康に大きな影響を与えます。

•湿度が高すぎる場合

•カビの発生やダニの繁殖を招き、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす可能性があります。

•木材や壁紙の劣化が進み、住宅の寿命を縮める原因になります。

•湿度が低すぎる場合

•のどや肌が乾燥し、体調を崩しやすくなります。

•木材が収縮して隙間ができ、断熱性や気密性が低下する恐れがあります。

適切な湿度(一般的には40~60%)を保つことは、住まいと住む人の健康を守るために欠かせません。

【新築住宅でできる調湿対策】

1. 調湿性能の高い建材を使用する

自然素材には、湿気を吸ったり放出したりして室内の湿度を調整する効果があります。

•珪藻土や漆喰

室内の壁材として使用することで、湿度の急激な変化を防ぐことができます。

•無垢材フローリング

木材自体が湿度を調整し、快適な室内環境を作ります。

2. 高性能な換気システムを導入する

新築住宅では気密性が高まるため、換気が非常に重要です。

•全熱交換型換気システム

冷暖房の効率を損なうことなく、湿度を含む空気の循環をスムーズに行います。

3. 窓や断熱材の工夫

•**結露防止窓(複層ガラスや樹脂サッシ)**を採用することで、湿度が高い時期でも結露を防げます。

•断熱性能の高い素材を使うと、湿気がたまりにくい快適な室内空間を実現します。

4. 調湿家電を活用する

•梅雨時期や冬の乾燥する季節には、除湿機や加湿器を適切に使用することで、理想的な湿度を保つことができます。

新築住宅での調湿対策は、住む人の健康や快適さ、そして家そのものの寿命を左右する重要なポイントです。建材の選択や換気システムの導入、家電の活用など、計画段階からしっかりと考えて快適な住まいづくりをしてきましょう😁