窓のお勉強②
2018.04.11
おはようございます、さだむです🍀
前回に引き続き窓についてご説明していきたいと思います。
今回は『ルーバー窓』
ルーバー窓は、水平に重なった細長いガラス板が何枚も組み合わさって、ハンドルやチェーン操作で開閉する窓の事です
ご紹介はしていますが、近年その特徴からあまり使われなくなった窓のひとつであります。
理由は以下のデメリットがあるからです。
・防犯性に劣る
ガラス面を簡単に取り外すことが出来る
・断熱性、気密性に劣る
隙間から冷気が室内に流れこみやすい
強風豪雨などの場合雨水がガラス面の隙間から滴り落ちることもある
断熱性を高めたダブルガラスタイプもありますが、ルーバー窓はその性質上、あまり断熱性を期待することはできません。
弊社も高気密・高断熱の住宅をご提供しているので、基本ルーバー窓は採用しないようにしています。
高気密・高断熱にこだわって家を建てるなら、こういう窓の種類にも配慮をして計画するようにしましょう(^ ^)