間取りをみて気になること
2018.07.30
間取りをみていて良い間取りだなと思うときはバランスがとれている家です
バランスの取れた家??
と思われると思うのですが、実は家づくりでは物凄く重要な事なんです。
間取りと言うと、「部屋の広さがどれくらい」とか、「要望がアレコレなのでココはこうしたい」など、それぞれの場所による個別の話になってしまいがちですが、その個々を含めた全体のバランスの見善し悪しを判断する力というのが間取りの質を大きく左右します。
間取りを見たとき、バランスの良い間取りならスッと頭の中に入ってきます。
一方、変な間取りの場合、その道のプロなら「何か変だなぁ」と感じます。
「何か変だなぁ」と感じる原因をさがすために間取りを良く見てみると、実はその「何か変だな」と思う理由は間取りのバランスがおかしくなってしまっていることがほとんどだと思います。
バランス感覚が欠けると、日当りの良い場所なのに空いているからという軽い気持ちで収納にしてしまっていたり、微妙な場所に階段を持ってきているために家全体が上手くまとまっていないなど、ヘンテコな間取りになる危険性がとても高くなります。
窓も重要な要素のひとつです。
ただ付ければいいのではなく、窓は陽当たりや通風や建物デザインにも影響を及ぼします。
外観デザインによっても窓種を変えたりと窓知識を身につけておいて間取りを考える必要があります。
私ももっとバランス感覚を磨いて良い間取りをご提案できるようにしていきたいと思います( ´ ▽ ` )